永世の碧碑・曽我廼家五九郎の碑
(浅草)
浅草に喜劇王と言われた曾我廼家 五九郎(そがのや ごくろう)の顕彰碑があります。(東京都台東区浅草2丁目7)
明治~昭和前期に東京浅草などで活躍した喜劇俳優で、この石碑には彼が主演を演じた映画「ノンキナトウサン(通称ノントウ)」が描かれていて、その上には彼が好きだった「群盲撫象」の文字も一緒に刻まれています。
《群盲(ぐんもう)象(ぞう)を評(ひょう)・す_意味《多くの盲人が象をなでて、自分の手に触れた部分だけで象について意見を言う意から》凡人は大人物・大事業の一部しか理解できないというたとえ。》