今年、2024年で50回目を迎え、会場となったJR鴨島駅前の、約150mの通りには多くの屋台が並び、家族連れらで賑わいました。
大正から昭和にかけて活躍した徳島県吉野川市出身の喜劇俳優、曾我廼家五九郎を偲ぶ「五九郎まつり」が6月29日、吉野川市鴨島町で開かれました。
曾我廼家五九郎は、大正から昭和初期にかけて、東京の浅草を中心に活躍しました。
「五九郎まつり」は、その功績を称え開催されています。
また、地元の小学生による金管バンドのパレードや、和太鼓の演奏など、吉野川市で活動している8つの団体が発表を行いました。
地元婦人会による「五九郎おどり」では、五九郎の当たり役だったちょび髭と丸眼鏡姿の「ノンキナトウサン」に扮した市長らを先頭に、約50人がリズムに合わせて踊りを披露し、祭りを盛り上げていました。